個人のモバイルデバイス用だけでない！iot・m2mを検討する企業にぴったりの格安sim
個人のモバイルデバイス用の格安simはかなり浸透してきたイメージがあります。
一方、格安simには事業者向けに法人用プランを用意しているところが多いことをご存じでしょうか。
そこで、個人用と法人用とで格安simの何が違うのかを見ていきます。
格安simとは、MVNO（仮想移動体通信事業者）が提供する通信事業サービスです。
大手キャリアより格安の料金で利用できることは多くの方がご存じでしょう。なぜ格安料金が実現できるのかというと、MVNOは自社の通信設備を持っていないからです。
大手キャリアの通信設備や回線を借りてサービスを提供しているため、設備や回線の運用や維持にかかるコストが必要ありません。また、大手キャリアのように実店舗も多くないため、店舗運営費や人件費を削減できることも大きいです。
格安simがなぜ格安料金を実現できるのかがわかったところで、個人用と法人用のプランの何が違うのかを見ていきましょう。
といっても、サービス内容に大きな違いがあるわけではありません。ただ、法人用プランの方が、格安simのメリットをより多く享受できると言えるでしょう。
たとえば料金です。
格安simは、個人用でも大手キャリアと比べると月額料金が3～4割程度に抑えられます。
法人用プランではそれがさらに安くなっているのです。個人は通常1回線しか契約しませんが、法人の場合、一度に複数の回線を契約することが多いため、個人用より1回線当たりの単価を下げて提供することが可能になります。
個人用と法人用では支払い方法も違っています。
個人用プランでは、料金回収の確実性の面からクレジットカード決済のみという格安simがほとんどですが、法人用プランでは口座振替や銀行振込に対応しているところが多いです。この点も、格安simの導入を検討している事業者にとってメリットとなるでしょう。
IOTやM2Mに！法人向けSIM https://www.bsim.jp/
このように、法人用プランは、個人用プランより格安simのメリットをより受けられると言えるでしょう。
iotやm2mが普及してきた現在、格安simは多くの企業にとって大きな武器となってくれるはずです。